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閲覧数:2434
ID |
AN0000711X-19830300-1002 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN0000711X-19830300-1002.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 194.0 KB |
Last updated |
: Jan 11, 2011 |
Downloads |
: 3178 |
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タイトル |
古代詩歌に現われた精練と漂白: 万葉歌を中心として
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著者 |
新井 清
(Arai kiyoshi)
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文化財学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学文学部文化財学科 |
上位タイトル |
文化財学報
(Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties).
Vol.2集,
(1983.
03)
,p.1-
7
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抄録 |
およそ繊維類を染色するに当って、動物質繊維は精練し、植物性繊維は漂白の処理をほどこす。古代中国においては、生絹を植物の灰の水溶液、すなわち灰汁に浸して、表層のセリシンを除去し純白の絹を得た。植物質のものとしては藤、葛、麻などの繊維を得て、水に漂し、日に晒して、いわゆる漂白を行なったのである。
ひるがえって、わが国は中国や朝鮮と一衣帯水の関係を保って、その製練と漂白の手技は、三世紀頃には伝播されていたと見なされる。本文において、中国の記録を述べるとともに、将来された精練と漂白の技術と、それが国内に伝えられ広まって、大和国の風土に順応せしめ日本化する過程を「史」と「物」の両面からの考察を述べる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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