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詳細
閲覧数:2492
ID |
AN0000711X-19890300-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN0000711X-19890300-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 702.1 KB |
Last updated |
: Jan 14, 2011 |
Downloads |
: 2827 |
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タイトル |
平安時代平象嵌技法の研究
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著者 |
西山 要一
(Nishiyama yoichi)
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文化財学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学文学部文化財学科 |
上位タイトル |
文化財学報
(Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties).
Vol.7集,
(1989.
03)
,p.17-
42
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抄録 |
平安時代の金工品に少数の平象嵌の遺品がある。古墳時代に始まる日本の象嵌技法の歴史をたどってみると、平安時代になって突如として平象嵌技法が出現するように思われるのである。中国においては、早くも春秋時代に銅器に金銀象嵌で加飾することが始められている。当初より線を象嵌で表わす糸象嵌と面を象嵌で表わす平象嵌が並用され、戦国時代には鉄器の加飾にも広く行われ、漢代を通じて盛んに行われている。しかし、その後、この種象嵌は漸時減少し、階唐代にはほとんど行われていない。日本では四世紀に中国・朝鮮半島から象嵌遺品がもたらされ、五世紀にはその技術を会得して多くの象嵌遺品を製作するが、飛鳥・奈良時代以降は、細々と続けられていく。しかも、日本で製作された象嵌遺品はすべて糸象嵌であった。それが平安時代に突如として平象嵌遺品が出現してくる。本稿は、全国に散在する平安時代平象嵌遺品を新しい研究手法である機器分折をも応用して詳細に調査検討し、その技法を明らかにするとともに日本における平象嵌技法の起源とその技術を継承した工人を解き明そうとするものである。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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