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ID AN0000711X-19890300-1005
アイテムタイプ Article
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本文 AN0000711X-19890300-1005.pdf
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Last updated : Jan 14, 2011
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タイトル 中世公家・武家の祖先祭祀習俗をめぐって: 中世公家および武家の日記からみた春秋彼岸を中心に
著者
奥野 義雄 (Okuno yoshio)
文化財学科
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学文学部文化財学科
上位タイトル
文化財学報 (Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties). Vol.7集, (1989. 03) ,p.69- 85
抄録 祖先祭祀習俗で孟蘭盆は、最も盛大なものであり、巷間で営まれる祭祀習俗の主なものであることは周知の事実である。これに対して春秋(二季)彼岸は、祖先祭祀の習俗であるが、孟蘭盆に対置し得る祭祀習俗でありながら、巷間においてもはなやかさがとぼしい。とりわけ、近代および現今の習俗伝承からみても孟蘭盆に匹敵し得る祭祀習俗として春秋彼岸を中核に置いて、古代かつ近世への足掛りを垣間見ながら、中世公家・武家の個々の特質も加味し、同時代の公家・武家の孟蘭盆を対置して春秋彼岸の祭祀習俗の存在形態を提示していくことにしたい。そして、中世民衆における春秋彼岸の受けとめかたを併せて検討し、それ以後の春秋彼岸の習俗を考える基礎的材料とすることによって、春秋彼岸が祖先祭祀の習俗として、どのような変遷をたどり、いかなる祭祀習俗として民衆に受けとめられるに至ったかを想定し得る手掛りをここで提示していくことにしたい。そこで次に古代の祖先祭祀習俗を垣間見ることからはじめることにしょう。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public / 文学部 / 文化財学報 / 7集
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