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閲覧数:3617
ID |
AN0000711X-19980300-1004 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN0000711X-19980300-1004.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 374.3 KB |
Last updated |
: Jan 21, 2011 |
Downloads |
: 2227 |
Total downloads since Jan 21, 2011 : 2227
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タイトル |
天正六年七月廿日 『多聞院日記』の中の一日-話題の背景
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著者 |
水野 正好
(Mizuno masayoshi)
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文化財学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学文学部文化財学科 |
上位タイトル |
文化財学報
(Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties).
Vol.16集,
(1998.
03)
,p.55-
65
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識別番号 |
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抄録 |
南都興福寺多聞院の英俊は、その日々を詳細に記録、その『多聞院日記』は中世を窺う上で極あて重要な史料となっている。本稿はこの『多聞院日記』中の一日ー天正六年七月廿日の記事をとり上げ、いかに興味ぶかい話題を提供するか、考えてみようとするものである。まず、この一日の記事を掲げよう。
廿日、森岡カササギへ家ヲ買移了ト、一、堺浦へ近日伊勢ヨリ大船調付了、人数五千程ノル、横へ七間、竪へ十二三間も在之、鉄ノ船也、テッハウトヲラヌ用意、事々敷儀也、大坂へ取ヨリ、通路トムヘキ用ト云々、一、昌佐死了、何気なく読めば何気なく読み過してしまう一日の記事であるが、注目すればする程に含蓄のある一日の記事である。いま、日記中の一話-堺浦の大船、二話-昌左死去の話題をそれぞれ検討することとしよう。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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