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詳細
閲覧数:2295
ID |
AN0000711X-20000300-1005 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN0000711X-20000300-1005.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 806.3 KB |
Last updated |
: Jan 24, 2011 |
Downloads |
: 1801 |
Total downloads since Jan 24, 2011 : 1801
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タイトル |
古代政治領域の空間分析: 国衙・郡衙の空間データベースの構築と分析
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著者 |
岩山 欽司
(Iwayama kinji)
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文化財学科
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泉 拓良
(Izumi takuyoshi)
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文化財学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学文学部文化財学科 |
上位タイトル |
文化財学報
(Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties).
Vol.18集,
(2000.
03)
,p.39-
61
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識別番号 |
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抄録 |
1998年から、科学研究費補助金(特定領域研究(B)(2))「人文社会科学のための空間情報科学の体系化」(研究代表者岡部篤行、課題番号10202201)の1部門として、「考古学における空間データの構築、管理、分析手法の開発とその適応」(研究代表者泉拓良、課題番号10202206)に取り組んできた。本稿は、この課題の一つとして研究を進めている「考古学における古代政治領域の空間分析法の開発と実践」の中間報告である。
国府や郡衙の所在地を基に古代政治的領域の分析を行うには、地図上でも可能であるが、後に述べるような不一致領域の面積計算などは、GIS(地理情報システム)を用いて、コンピュータ上で行う方が容易である。また、その情報や研究方法を研究者同士で共有するには、基のデータがデジタル情報であることが望ましいことは言うまでもない。さらに、現在製作中の遺跡の地図情報データベースが完成すれば、遺跡に位置入力の手間はほとんど省けるのである。したがって、今回の研究は、GISの手法を用いて作業を行うことにした。
本研究は、遺跡の位置情報からどの様な歴史的解釈を得られるかについての、実験的研究である。具体的には、国府と郡衙の位置情報から古代の政治的領域が復元できるか、復元にはどの様な条件があるかを、文献等で推定されている古代の国領域や群領域と比較、検討しようとする研究であり、将来的には、文献のない時代での、遺跡空間情報に基づく政治的領域復元の可能性を方法的に追求することである。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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