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詳細
閲覧数:1748
ID |
AN0000711X-20010300-1004 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN0000711X-20010300-1004.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 756.6 KB |
Last updated |
: Jan 25, 2011 |
Downloads |
: 1431 |
Total downloads since Jan 25, 2011 : 1431
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タイトル |
パルミラの有名人・ハイラン
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著者 |
酒井 龍一
(Sakai ryuichi)
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文化財学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学文学部文化財学科 |
上位タイトル |
文化財学報
(Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties).
Vol.19集,
(2001.
03)
,p.1-
31
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識別番号 |
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抄録 |
紀元1世紀の中頃、シリア砂漠中央の隊商都市パルミラPalmyra(タドモル)に、ハイランという有名人がいた。ラブエルのニックネームをもち、父はボーナ、母はバアルテガであった。彼は、パルミラ市やベール神殿等に大いに貢献し、市内要所の碑文で顕彰された、しかるべき人物であった。
パルミラの碑文は、パルミラ語か、ギリシャ語を加えたニカ国語併記が通例。だが、彼自身による墓建造碑文や彼の顕彰碑文は、パルミラ語・ギリシャ語・ラテン語の三ヶ国語併記である。これらの特異な碑文は、パルミラ人では彼に限定され、かねてから研究者が解読を重ねてきたきたところである(Cantineau 1933; Rodinson 1950; Rosenthal 1936; Gawlikowski 1970, 1973; Teixidor 1979; As'ad and Gawlikowski 1997)。
本稿の目的は、ハイランとその家系に関する各種の碑文(PAT2801・TADMOREA 2B・
PAT1356・0259・0273・1616・2759)を詳細に再検討し、彼の系譜や周辺世界への接近を試みることにある。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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