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ID AN0000711X-20060300-1008
アイテムタイプ Article
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本文 AN0000711X-20060300-1008.pdf
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Last updated : Jan 25, 2011
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タイトル 対葉花文について
著者
栗田 美由紀 (Kurita miyuki)
文化財学科
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学文学部文化財学科
上位タイトル
文化財学報 (Bunkazai gakuho, Bulletin of the study of cultural properties). Vol.23・24集, (2006. 03) ,p.61- 81
識別番号
ISSN
09191518
抄録 対葉花文は、二枚の葉を向き合わせたような形、つまり対葉形をもつところに特徴がある花形で、中国では唐時代に、日本では奈良時代に盛んに行われた装飾文様の一つである。一つの対葉形に蓼をつけて一つの横向きの花としたものや、一つの対葉形を一枚の花弁に見立てて団花文を形作ったものがあり、宝相華と言い表されることも多い。また花文以外にも対葉形を使った装飾は、縁飾りや蓮弁形など随所にみることができ、この独特な形は当時さまざまに応用され、広く愛好されていたことが知られる。
「対葉花文」という言葉は、源豊宗氏が東大寺法華堂不空絹索観音像の光背文様を指して用いたのが最初とされる。その後、川勝政太郎氏によって対葉花文の分類が試みられたが、文様の変遷や流行時期にまでは論及されなかった。また対葉花文の発生についても不明な点が多く、パルメット唐草の発展形ともグプタ式唐草を応用したものともいわれるほか、西方銀器の文様の影響とするなどさまざまな説がある。そこで本稿では、日本と中国の美術工芸作品にあらわされた、対葉花文およびこの風変わりな花文と深い関わりがあると思われる対葉形を含む文様を分類整理し、対葉花文の成立と展開の様相について考えてみたいと思う。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public / 文学部 / 文化財学報 / 23-24集
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