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詳細
閲覧数:2575
ID |
AN00181569-19751200-1015 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19751200-1015.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 353.6 KB |
Last updated |
: Nov 20, 2010 |
Downloads |
: 4174 |
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タイトル |
万葉集における「長歌+短歌」の様式: その芸能史的側面に関する覚え書き
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別タイトル |
An order of "Choka+Tanka" in Manyoshu: A memorandum on a side of the performing arts |
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著者 |
本田 義寿
(Honda yoshinaga)
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文学部
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.4号,
(1975.
12)
,p.11-
18
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識別番号 |
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抄録 |
万葉集において、長歌と短歌とが、組になって完成する様式のあったことは周知のことである。そしてその場合の短歌のほとんどは頭書に「反歌」と記されており、この様式を総称して反歌様式ということもまた認められている。反歌という名称が中国文学の反辞に由来するものであり、短歌が長歌に対応する形式のものであることも夙に指摘されているとおりであってそれについてはいまとりあげて言うべき問題はない。問題となるのは、その様式の中で、巻一・巻二においてのみ数例が頭書に「短歌」と記されていることなのである。それについては、「いつれにてもよし」(講義) としたり、「時により反歌とも短歌とも書いたものとは思はれる」(注釈) というのが通説となっているように思われる。しかし、なぜ巻一・巻二においてのみ「時により反歌とも短歌とも書いた」と言われるような記し方があったのかについては、管見のかぎりでは明確でない。いわぽその「時」がはっきりしていないのである。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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