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詳細
閲覧数:1966
ID |
AN00181569-19761200-1006 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19761200-1006.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.2 MB |
Last updated |
: Nov 22, 2010 |
Downloads |
: 1697 |
Total downloads since Nov 22, 2010 : 1697
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タイトル |
道徳教育不振の原因とそれの力動化への方途: 価値葛藤理論を踏まえて
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別タイトル |
Causes of Inactive Situation in Moral Education and Some Measures for its Reinforcement |
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著者 |
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.5号,
(1976.
12)
,p.70-
96
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識別番号 |
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抄録 |
私が今ここで,道徳的実践力の根基に培かうために,「価位葛藤の場において」ということを道徳教育の方法原理とする論拠について,究明を試みようとする意図は,平板化しゆく道徳授業の現状に力動化への活路を切り開こうという趣旨に外ならない.顧みれば私が初めて,"価値葛藤の場への対決を通すことによってのみ,真に生きてはたらく道徳性を身につけさせることが可能である"と主張したのは,昭和25年の秋,京都において開催された"第一 回道徳教育研究協議全国大会"においてであったから,すでに28年の歳月が過ぎたわけである.しかしこの価値葛藤理論が道徳教育の方法原理として教育現場へ急速に浸透したのは昭和33年に特設された"道徳の時間"の授業展開が切実な方法的課題となった時点からであるとみて誤まりはないであろう.33年の「第9回全国大会」以後数年に亘る"全国大会"を通じて,私はこの価仙葛藤理論の方法的具体化についての見解を「大会主張」として提案し,1千数百名の参会者の批判を仰いだ.また幾冊かの著書として私のこの主張を発表し,道徳教育の研究と実践に熱意を傾けている全国の教師各位の共鳴を得ることができたと秘かに信じている. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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