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ID AN00181569-19761200-1008
アイテムタイプ Article
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Last updated : Nov 22, 2010
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タイトル 信について: 『宝性論』を中心として
別タイトル
A Study on the Faithin the Ratnagotravibhaga
著者
市川 良哉 (Ichikawa yoshiya)
教養部
Publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.5号, (1976. 12) ,p.120- 128
識別番号
ISSN
03892204
抄録 宗教における「信」は,「神的なるもの(das Gottliche) に対する安心,信頼の心情である」といわれる.これは,キリスト教でいうと,この信〔仰〕において神は人間に永遠を啓き示す.啓示 (Offenbarung) である.人間は自らに永遠の未来があることを確信する.「理解せんがためにわれ信ず」(アンセルムヌ)とは,そこでかかわってくる心情である.しかしまた,それは理性的知識を超えるものである.そこから,「不合理なるがゆえにわれ信ず」(テルトリアヌス)といわれる.いずれにせよ,ここでの信は欠くことのできないものとして考えられる.
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 5号
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