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詳細
閲覧数:1558
ID |
AN00181569-19761200-1014 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19761200-1014.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 625.7 KB |
Last updated |
: Nov 22, 2010 |
Downloads |
: 1804 |
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タイトル |
中心機能バイナリーデータ行列の因子分析における問題点: 中心集落の階層構造分析への適用において
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別タイトル |
On the Problem for the Application of a Factor Analysis to the Central Function-binary Data Matrix |
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著者 |
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.5号,
(1976.
12)
,p.220-
243
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識別番号 |
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抄録 |
規模におけるそれぞれの段階(低次→高次)に応じて,中心集落は低次の中心機能から高次の中心機能を有している.それ故,中心機能の分類という観点から中心集落の階層構造を分析した研究例は数多くあるが,その分類方法は研究者によって様々であり,従来,その曖昧性ゆえに批判されてきた.唯一の客観的分類法は,Berryが利用した直接因子分析法(Direct Factor Analysis)である.中心機能の分類に因子分析を適用したことは高く評価されるが,彼が使用した分析法には問題が多い.直接因子分析法は,因子分析法の中でも特殊なもので,相関行列(Correlation Matrix) を使用せず,直接,データ行列(Data Matrix) に因子分析を適用するものである3).現在,一般的に利用されている因子分析法は,データの相関行列から因子負荷行列(Factor loading Matrix) を求めようとするものであり,相関分析法の一種であるとも言われている. Berryはデータ行列として Iincidence Matrix を使用しているが,これは,各々の中心機能が各々の中心集落に立地しているか否かを1.0, 0.0のバイナリー型で表現した行列である.もともと,因子分析法は量的変数のために発展されてきたものであり,バイナリー型の質的変数に因子分析を適用することが,特殊なのである. 更に,Berryが利用した直接因子分析法は,Saun-ders の博士論文によって発表されたものであり,この方法はいまだ因子分析法としての評価は定っておらず,博士論文であるゆえに,論文の入手が困難である.また, Berryは,直接因子分析法のコンピュータープログラムを彼の論文で明示していない.それ故,この方法を利用することは,現段階において不可能に近い.筆者は, Berry が使用したlncidence Matrixと同一性質を有する中心機能バイナリーデータ行列に, Berry とは異なる一般的な因子分析を試みてみた. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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