| |
詳細
閲覧数:1717
ID |
AN00181569-19781200-1016 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
タイトル |
Jane Eyre における否定表現について
|
別タイトル |
A Study on Negation in Jane Eyre |
|
著者 |
武久 文代
(Takehisa fumiyo)
|
教養部
|
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.7号,
(1978.
12)
,p.190-
205
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
いかなる表現型態においても,その根底にある要素は,そのsentenceが,`positive'(肯定)であるか`negative'(否定)であるかの点にあると云えよう.ここに0例をあげると,`No is no negation in wornan's mouth.' という云い慣らされた表現がある.一見して強い否定の表現であることは明らかであるが,この文のおもしろさは,`否定'そのものを示す語を更に否定するという巧みな語呂合せによって,我々の `negative' に対する image を overlap させながら,その裏ではむしろ `positive' な情況を想定していることにある.すなわち `nonegation' とは `yes' の答えそのものであり,いわば `affiroration' に通じるものと云えよう.日本語にしても同様に,「女の`いいえ'は`いいえ'ではない.」というよう image の共通性がみられる. |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
|
関連アイテム |
|
|