| |
詳細
閲覧数:1849
ID |
AN00181569-19791200-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
本文 |
AN00181569-19791200-1011.pdf
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 489.4 KB |
Last updated |
: Nov 29, 2010 |
Downloads |
: 1860 |
Total downloads since Nov 29, 2010 : 1860
|
|
|
タイトル |
島津家本『太平記』考
|
別タイトル |
A Note on Taiheiki of the Shimazu's Text |
|
著者 |
長坂 成行
(Nagasaka shigeyuki)
|
文学部
|
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.8号,
(1979.
12)
,p.1-
13
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
『太平記』諸本には全巻に亘ってではないが、いくつかの巻に限って極めて独自な記事を有する伝本がある。そうした独自記事の生じた背景には、少なくともそれらをも取り込んで『太平記』を形成してゆく状況が在っだことは確かである。巻一は本文異同の比較的少ない巻ながら、左掲諸本は主にその末尾に浅原為頼内裏乱入事件・中宮御産
祈疇(重出) ・中原章房変死事件等の特異記事を持つ。現存本では今川家本・吉川家本、また現在所在不明の島津家本(天理図書館蔵『太平記抜書』・『参考太平記』等から) ・金勝院本(『参考太平記』から)がそれである。更に中原章房変死記事のみ、それも非常に簡略ではあるが米沢本・学習院本にも存する。
小稿では島津家本を対象に据え、巻一の特異記事について考えたい。今川家本・吉川家本は一応完本として整い巻一以外にも問題点多く、全巻を通じての性格の究明は他日を期す。 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
|
関連アイテム |
|
|