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閲覧数:2360
ID |
AN00181569-19801200-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19801200-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 431.9 KB |
Last updated |
: Nov 29, 2010 |
Downloads |
: 2904 |
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タイトル |
長崎県生月島の触とかくれキリシタン組織
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別タイトル |
The "Fure Communes" and the Organization of the "Hidden Christians" of Ikitsuki Island, Nagasaki |
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著者 |
野崎 清孝
(Nozaki kiyotaka)
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文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.9号,
(1980.
12)
,p.34-
60
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識別番号 |
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抄録 |
村落社会の内部構造や村落間を連ねる社会的結合の構成は村落を白生的個体,村落群を自生的地域としてとらえる面と村落を制度的個体,村落群を制度的地域としてとらえる面とのからみをときほぐす中でその起源が明らかにされる.この両面がどのような関係にあるかは村落社会研究の上でもっとも重要な鍵となり,これを解明するためには実態と史料の分析を通じて,時代を遡源することが必要である.本稿では長崎県生月島の行政単位として存在した近世の触とこの地方に現在も残るかくれキリシタソの自主的組織の関係を明らかにしたいと考えた.かくれキリシタンに関する研究は田北耕也・古野清人・柴田実・片岡弥吉など主として民族学・民俗学やキリスト教史の側面から進められてきた.キリシタソ史やかくれキリシタンの宗教儀式や行事についてはこれらの研究にくわしい.したがって筆者はこれらの研究をふまえ,かつ1976年と80年の2回にわたって行なった臨地調査にもとずいてその中で村落社会組織としてのかくれキリシタン組織の地域的展開に重点をおき,とくにその基礎的単位であるコンパンヤの内部構成を中心に報告したいと思う. |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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