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ID AN00181569-19801200-1012
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タイトル 池尻古墳群の群構造とその性格
別タイトル
Structure and Characterisic of the Ikejiri tomb-group.
著者
水野 正好 (Mizuno masayoshi)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.9号, (1980. 12) ,p.149- 160
識別番号
ISSN
03892204
抄録 兵庫県加古川市に所在する池尻古墳群は,加古川工業用水ダムー平荘湖の建設に係わる昭和37年より昭和40年に及ぶ発掘調査によって全容が明きらかにされた古墳時代後期の古墳群である.調査は東洋大学附属姫路高等学校の上田哲也氏を中心に加古川市教育委員会が実施し,すでに成果は昭和40年に『印南野一その考古学的研究一1』として,また『印南野一その考古学的研究一2』として昭和44年公刊されている.この調査により把握された古墳は,全て横穴式石室を埋葬施設とした円墳であり,8基を算え,この全基が発掘調査されたのである.従前,1古墳群の全てを発掘調査した例は少いだけに古墳時代後期の群集墳を考える上で極めて重要な視座を提示するものと考えられたのである.私は,先に兵庫県内の群集墳の構造と性格を窺うために,宝塚市に所在する雲雀山古墳群,小野市に所在する中番古墳群について分析し,その成果を公表して来たが,池尻古墳群についても一応の分析を私案として用意するところがあった.ところが,本年,兵庫県労働部では,この平荘湖の北岸,池尻古墳群の調査済地の北にC・S・R(カルチュア・スポーツ・リクリエイショソ)計画に基ずく施設の建設を計画し用地を取得し,兵庫県教育委員会に古墳の有無について照会するところがあった.県教育委員会では現地を踏査したところ,従前に発掘調査された8基の北に新しく4基の古墳を発見,その取扱について協議を重ねてこられた.結果,内2基については発掘調査を実施することとし,兵庫県教育委員会が調査主体となり奈良大学がこれを援助することとなった.調査中,新しく隣接地から1基の古墳を発見し,文化庁とも協議し,この1基をも調査することとし,結局3基の発掘調査が実施された.結局,池尻古墳群は13基からなる古墳群であり,内11基が発掘調査され,2基が調査されていない現況となった.今回の調査の成果をも含め,池尻古墳群の構造とその性格を検討することとしたい.
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 9号
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