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ID AN00181569-19831200-1020
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Last updated : Nov 15, 2010
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タイトル 戦国期における市民的自治について: 上下京・町組・町をめぐって
別タイトル
Civil Autonomy in the Warlike Period: Kamikyo-Shimokyo, Chogumi and Cho
著者
鎌田 道隆 (Kamada michitaka)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.12号, (1983. 12) ,p.27- 41
識別番号
ISSN
03892204
抄録 近代日本における地方自治の出発点は、明治二十二年(一八八九)の市町村制実施であった。この市町村制は、市町村段階における自治を保証したことによって、近代日本の発展に大きく寄与したが、いっぽうではその内部において培われてきていた町共同体や村共同体の自治を骨抜きにしてしまったことで、内からわきあがる自生的な町づくり村づくりのエネルギi再生産の途を閉ざした。現代日本における都市中心部の過疎化や農村部における過疎の村、廃村の出現などの諸問題の遠因の一つは、そうした共同体の自治を、すなわち町づくり村づくりの精神をくみあげてこなかった近代の歴史にあると考えられる。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 12号
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