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詳細
閲覧数:1588
ID |
AN00181569-19841200-1009 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19841200-1009.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.5 MB |
Last updated |
: Nov 15, 2010 |
Downloads |
: 1980 |
Total downloads since Nov 15, 2010 : 1980
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タイトル |
英語に於ける名詞的表現の諸相(Ⅲ): 主として「談話体」に於ける場合のそれを中心にして
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別タイトル |
On Some Aspects of Noun-centered Expressions in the English Language with Special Emphasis on Those in the Spoken Form |
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著者 |
小林 永二
(Kobayashi eiji)
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教養部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.13号,
(1984.
12)
,p.95-
135
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識別番号 |
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抄録 |
我々は普段自分達の母語である日本語についてその表現様態などを特に意識することはない.ドイツの詩聖Goethe(1749-1832)の云う「外国語を知らぬ者は,自国語をも知らない」の台詞ではないが,我々が自国語である日本語について特に強く意識するのは,その外国語との対比に於いての時を除いては外にはない.更にこのことに加えて日本語そのものが今流行のコトバで云えばハイブリッド(hybrid=混血種,雑種)であることに我々日本人が意外と気付いていない事実がある.漢語の日本語に与えた影響の大きさは,実は我々の想像以上のものがあり,語彙の面から始まって,その表現形式,文体の面にまで及んでいる.従って一口に日本語と云っても決して一様のものでなく,言語学的には厳密な区別が必要にもなるのである.例えば日本語に本来固有の大和コトバを中心としたものなのか,それとも主として漢語を中心とした訓読調の文体のそれなのか,或いはそれら両者が複雑に入り組んで混然一体となった謂ゆる漢字仮名交り文,昔風に云う和漢混清文なのか(勿論現代の標準日本文はすべてこの漢字仮名交り文である事実は否定し得ないわけだが). |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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