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ID AN00181569-19861200-1007
アイテムタイプ Article
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Last updated : Nov 8, 2010
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タイトル 地域航空の可能性と課題
別タイトル
The Probability and the Problems of the Regional Airline Operations in Japan
著者
坂本 英夫 (Sakamoto hideo)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.15号, (1986. 12) ,p.105- 125
識別番号
ISSN
03892204
抄録 近年,わが国においては高速道路・新幹線・航空による高速交通の発展は著るしいものがあり,国土の時間的距離の縮小が達成されつつあるといえよう.しかし,一方で,それら高速交通の恩恵に浴していない地域も存在している.このような地域は概して部分的・飛地的に局在しているので,鉄道や道路による高速交通をはかることは困難な点がある.そこで,航空機をもって交通面の隣路を打開しようとする動きが出ている.乗客数と設備投資の上から,小型の航空機で比較的短距離(150㎞程度)を運航する,いわゆるコミューター航空の構想がこれである.欧米では,小型機の運用形態には3種類あるといわれている(今野修平,1985).1つはコミューターで,定期航空である.第2はエアタクシーで,不定期のチャーターである.第3は自家用機である.わが国で,小型機を活用して地方の活性化をはかるべく,注目をあびているのが,第1番目にあげたコミューターである(西岡久雄,1985,佐藤文生,1985).
本稿では,とくに辺地での地域航空の可能性を検討するとともに,問題点を探り,かつ
具体的な場として北海道と近畿地方を例にして考察を進めることにした.
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 15号
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