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ID AN00181569-19890300-1012
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Last updated : Dec 16, 2011
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タイトル 観音譚の土着と生成
別タイトル
The Naturalization and Development of Tales Concerning Kannon (Avalpkite-svara) in Ancient Japan
著者
木村 紀子 (Kimura noriko)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.17号, (1989. 03) ,p.12- 25
識別番号
ISSN
03892204
抄録 法隆寺の救世観音・百済観音をはじめとして、現存する大和の寺々の古仏の中でも、とりわけその数や質の高さにおいて目をひくのは、観音像である。ひるがえって、科学技術と経済性優先の現代日本において、おどろくべく多くの観音像が各地に刻み出されていると聞く。そのような像に、目に見える姿を現わされつづけている観音は、そもそもどのような仏菩薩だと説かれたゆえに、この粟散辺地ー仏教辺境の東の島々で、物に貧しき時代も心に貧しき時代も、ともに人々を深く魅了してやまないのであろうか。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 17号
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