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詳細
閲覧数:1826
ID |
AN00181569-19900300-1016 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19900300-1016.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 498.3 KB |
Last updated |
: Nov 1, 2010 |
Downloads |
: 2017 |
Total downloads since Nov 1, 2010 : 2017
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タイトル |
紙魚想考(三)
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別タイトル |
Simi Soko: An Archaeological Examination of Three Sites in Japan (3) |
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著者 |
水野 正好
(Mizuno masayoshi)
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文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.18号,
(1990.
03)
,p.1-
14
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識別番号 |
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抄録 |
一九七六年、東京都八王子市に所在する国指定史跡八王子城跡内に建設される吏京造形大学構内学生会館用地について発掘調査が実施された。結果、八王子城に関係する遺構、遺物の発見はなく、大正年間以降この地に居住した志村家の遺構が検出されたに留った。この志村家関係遺構中、注目される二つの遺構がある。一は、志村家奥座敷下から見出された、「胞衣埋納施設」がそれである。扁平な板石下に四八×三四センチの楕円形の粗雑に掘られた穴があり、その中に同形同大の二個の素焼の鉢(皿)形土器を合せ口にして重ねて埋納した施設である。蓋の割目から流入した土砂が堆積していたが内部からかなり磨り減った墨一片が発見された。この合せ口の土器は、底面が小さく口縁にむかって直線的に大きく開く形をとり、赤褐色を呈し胎土に多くの砂粒を含み、内底に「壽」字を刻印する鉢(皿)形土器である。その二は志村家の畑地であった地から発掘された同様な遺構である。上部が削平され遺存状況は悪く、僅か合せ口の二枚の鉢(皿) 形土器を検出したにとどまる。土器は規矩に僅かの大小を見るが同形であり薄手で口唇部を平らに作り底面が広く上げ底となっている。内底に「壽」字を刻印するが、前者が陰印であるのに対し、後者は円内に陽印され、文字も大きいといった特徴が指摘される。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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