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詳細
閲覧数:1888
ID |
AN00181569-19940300-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19940300-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 478.5 KB |
Last updated |
: Dec 2, 2010 |
Downloads |
: 2030 |
Total downloads since Dec 2, 2010 : 2030
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タイトル |
『説得』: Anne Elliotと‘an Elegance of Mind'
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別タイトル |
Anne Elliot and `an Elegance of Mind' |
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.22号,
(1994.
3)
,p.33-
48
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識別番号 |
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抄録 |
アン・エリオットは「洗練された知性」と「優しい性格」の持ち主として描かれている。「洗練された知性」とは何を意味するのだろうか。オースティンは従来から「理性」と「感性」のバランスのとれた精神を理想としてきたが、それとどこが違うのだろうか。以上の観点から、オースティン最後の作品『説得』について考察する。ヒロインは家族からも、コミュニティからも切り離され、孤独の内に移動を続ける。斜陽の准男爵家から、大家族の暖かい雰囲気を残す郷士(スクワイア)のマスグローヴ家、ライム海岸、そして、最後にエレガントな温泉保養都市バースへの孤独な旅の過程で、アンの洗練された知性はそれぞれのグループにどのように反応し、また、どのようにして心からの共感者であるウェントワース大佐の心を掴むことができたのだろうか。鍵はやはり、感性とモラルに求めるべきだろう。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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