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ID AN00181569-19940300-1021
アイテムタイプ Article
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Last updated : Dec 2, 2010
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タイトル 北吉品の記録を考える: 大和国東山内地域の南北朝時代史に関して
別タイトル
Study on the Record of Yoshitomo-Kita (北吉品) on the History of the Period of North and South Dynasties.
著者
朝倉 弘 (Asakura hiroshi)
教養部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.22号, (1994. 3) ,p.1- 10
識別番号
ISSN
03892204
抄録 本稿は、大和国山辺郡小山戸村(奈良県山辺郡都祁村大字小山戸)の北家の、元禄期頃の人物、北吉品の記録についての小論である。吉品は、同村の庄屋であり、また、当地域二〇か村の大庄屋でもあったが、隠居後は月峯と号して郷土史において活躍した。本稿では郷土史家としての、彼の記録を取り上げる。その問題点は、月峯は、南朝の立場に立っていると考えられるのに、南北朝時代についての記録に、北朝年号を使用している点である。この点を糸口として、北氏等の記録の問題点を明らかにし、その由ってきたる所以を解明してみたい。なお、本稿は、平成五年七月一八日(日)に、山辺郡都祁村大字針の交流センターで行なった、奈良大学教養講座としての講演「中世後期の東山内在地武士の動きについての疑惑」と、基本的に同じである。また、同年一〇月一六日に「北吉品考-都祁村地域の中世後期国人の動向1」と題して、奈良史学会において研究発表した。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 22号
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