奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:1459
ID AN00181569-19950300-1022
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN00181569-19950300-1022.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 683.5 KB
Last updated : Nov 29, 2012
Downloads : 2269

Total downloads since Dec 2, 2010 : 2332
タイトル 日野原重明のサナトロジー
別タイトル
Thanatologie de Shigeaki HINOHARA
著者
大町 公 (Omachi isao)
教養部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.23号, (1995. 03) ,p.15- 28
識別番号
ISSN
03892204
抄録 わが国で Death Education の普及に最も貢献している人と言えば、アルフォンス・デーケンと共に日野原重明を挙げなければならない。日野原は医者であり、プロテスタソトの信者。現在八十歳を越える高齢でありながら、聖路加看護大学学長を務める。彼のサナトロジーはまず第一に、半世紀を越える内科医として、また「死の川の船頭」としての豊富な経験から生まれたものであるが、同時に患者から学ぶという姿勢、キリスト教の信仰、オスラー博士との出会い、文学の深い理解等に基づいている。そこで彼は、死から生を見るという観点の必要性を説き、今日の青年に是非とも Death Education が必要であると考える。ターミナル・ケアでは、単なる延命よりも生命の質が、生の深さが必要であり、〈死の受容〉にあたっては信仰が最も重要な役割を果たすであろうと言う。生命の質の向上、信仰の必要性はまたわれわれの人生全体にも通じることである。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 23号
関連アイテム