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詳細
閲覧数:1641
ID |
AN00181569-19950300-1025 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19950300-1025.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 246.5 KB |
Last updated |
: Nov 29, 2012 |
Downloads |
: 1533 |
Total downloads since Dec 6, 2010 : 1608
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タイトル |
雷鳴壺考
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別タイトル |
Research on Kannarinotsubo |
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著者 |
山本 利達
(Yamamoto ritatsu)
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文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.23号,
(1995.
03)
,p.69-
73
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識別番号 |
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抄録 |
平安京の内裏における後宮は、七殿五舎ある。その五舎は、それぞれの壺庭にある木によって、藤壺、梅壼、梨壺、桐壼と呼ばれたが、襲芳舎だけは、なぜ雷鳴壺と呼ばれるのか明らかでない。
『和名抄』に「以霹靂俗謂之雷鳴壼」とある。落雷した木を「霹靂木」といった例が、『扶桑略記』や『帝王編年記』にみえる。『和名抄』の「霹靂」は「霹靂木」の意であり、「霹靂」は『伊呂波字類抄』に「かみなり」の訓みがあるので、「霹靂木」は「かみなりのき」ともいわれ、襲芳舎には「霹靂木」があり、そのことから「かみ(ん)なりの壺」と呼ばれたものと考えられる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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