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閲覧数:2180
ID |
AN00181569-19960300-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19960300-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 820.3 KB |
Last updated |
: Nov 9, 2012 |
Downloads |
: 3070 |
Total downloads since Dec 2, 2010 : 3184
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タイトル |
『ノーサンガー・アベイ』の「悪人」たち
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別タイトル |
Northanger Abbey and its `Evil' Characters. |
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著者 |
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.24号,
(1996.
03)
,p.49-
64
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識別番号 |
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抄録 |
『ノーサンガー・アベイ』の副次的人物のうち、イザベラとジョン・ソープ、ティルニー大佐とティルニー将軍は、主人公のキャサリンが初めて「世の中へ出て行く」際に出会う「悪人」たちである。四人のうち、イザベラとジョンは、流行語や誇張した言葉、身勝手な行動から、キャサリンもやがてその利己的で浅薄な性格を見抜くようになる。だが、ティルニー大佐とティルニー将軍の場合は、エレガントな弁舌とマナーのおかげで、キャサリンは最後まで、彼らの性格にイザベラと同じ不誠実と金銭欲が潜んでいることに気がつかなかった。喜劇という枠組みのなかで、オースティンがどのように「悪」を描き、どのように彼らの「悪」に報いているかを、温泉リゾート都市であるバースと由緒ある「土地」(ノーサンガー・アベイ)との関連で考えてみた。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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