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詳細
閲覧数:1730
ID |
AN00181569-19960300-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19960300-1011.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 272.8 KB |
Last updated |
: Dec 6, 2010 |
Downloads |
: 1672 |
Total downloads since Dec 6, 2010 : 1672
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タイトル |
奈良大学キャンパス情報ネットワークの構築
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著者 |
今泉 重夫
(Imaizumi shigeo)
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社会学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
(1996.
3)
,p.145-
155
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識別番号 |
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抄録 |
NUICE(ナイス)とは、奈良大学のインフラストラクチャーであるキャンパスLANのことで、Nara University Integrated Computer Enviroment の頭文字を組み合わせたものである。正式名称は"奈良大学統合情報ネットワークシステム"である。NUICEは1991年度から全学的に電話回線を利用した教育研究支援統合ネットワークシステム(SS-NET)より始まり1)、翌年には、情報処理センター内にスーパーコンピュータ、ワークステーション、パソコンなどによるキャンパスLANを構築して来た。その後、利用状況にあわせて、システムの共用化、システムやネットワークの変更を行ってきた。このため、利用者は意識しないで利用できる惰報環境がかなり普及した。これら先進的な機能を全学的にキャンパス情報ネットワークとして積極的に取り入れて行く必要がある。方、情報システムをめぐる技術の進歩は速く、ダウンサイジング、クライアント・サーバー・コンピューテング、知識情報処理による大規模デーべ一スなど矢継ぎ早に新しいパラダイムが登場している。本学においても高度な教育、研究でネツトワークの利用の他、ネットワークの概念やその構造、ネットワーク利用による情報倫理教育など必要になって来た。
キャンパス情報ネットワークの構築により、今まで、個々に行われてきた教育、研究および関連する事務、管理、情報の相互運用を高速・円滑化し、より一層総合的、体系的な情報の相互運用を図ると同時に、共有資源としてサーバー機等により、教育・研究・管理・事務的に関わる情報処理機能の充実を図り、広く処理機能の整備を行う必要がある。また、本学関連施設問および国内外の教育研究機関間との接続を高速、標準化し、解放型相互接続を行わなければならない。これらに対応するため、ネットワーク化のためのインフラストラクチャーの整備を1995年度前半に実施し、後半より運用開始を予定している。基幹ネットワークとしては、ATM方式による光ケーブルを使い、支線にはイーサネットケーブルを用いた。このネットワークは、大学の情報通信基盤整備と位置ずけ、主要な部屋には情報コンセントを随所に取り付けているので、利用者は、いつでも、どこからでもネットワークが利用できる。ワーク・ステーション、パソコンなど、200台程度が接続され、活発な利用が予定されている。ここでは、ネットワークの計画から、構築までを述べる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Memoirs of the Nara University |
Index |
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関連アイテム |
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