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ID AN00181569-19960300-1015
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Last updated : Dec 6, 2010
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タイトル 中国における企業改革と従業員意識: 特に労働制度改革との関連から
別タイトル
Industriol Reform and Worker's Consciousness in Contemporary China
著者
松戸 武彦 (Matsudo takehiko)
社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.24号, (1996. 3) ,p.207- 224
識別番号
ISSN
03892204
抄録 中国の企業改革は実質的起点をかりに1980年代初頭にとると、すでに15年を越える年月がすぎた。その間いくつかの制度改革等が試行されてきた。本論文ではこうした、改革に起因すると考えられる、中国社会の構造変動を国有企業の従業員意識と関連づけて分析した。問題意識としては、国有企業従業員の中に意見態度等に関する分化が見られるかどうかに焦点をおいた。調査は、大連、北京、温州、灘川の7つの国有企業の従業員に対してなされた。本論文は、そのうちの次の項目に関する分析結果の報告である。まず、企業改革のいくつかの具体的に対する年齢、および政治的立場からのクロス分析をした。その結果、年齢、政治的立場ともに、従業員意識のいくつかの分化が見られた。また、改革の目的そのものに対する観点でも相違が見られた。次に仕事満足度からの分析がなされ、ここでは、企業別、学歴別の規定要因の重要性が考察された。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 24号
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