奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:3172
ID AN00181569-19960300-1018
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN00181569-19960300-1018.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 547.5 KB
Last updated : Dec 6, 2010
Downloads : 12687

Total downloads since Dec 6, 2010 : 12687
タイトル ジョン・ロックの生涯と思想の展開(1): 幼・少年期の環境
別タイトル
John Locke's Life and his Development of Thought(Ⅰ): The Social Environment of Those Days
著者
井上 公正 (Inoe kimimasa)
社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.24号, (1996. 03) ,p.263- 278
識別番号
ISSN
03892204
抄録 この小論は自由主義の祖といわれるイギリスの哲学者ジョン・ロックの人間形成の要因の一つであるかれの幼・少年期の社会的環境を究明しようとするものである。内乱の起こる頃までの社会情勢(絶対主義と自由の抑圧、資本主義の発達と市民の台頭等)、かれの幼・少年期の家庭環境(ジェントリ、ピューリタン、織物業者、法律家)と両親による教育等。これらが、かれのパーソナリティの形成過程において、かれの生得的素質と複雑に絡まって、かれの行動傾向の基盤的体制を形成する要因となり、この体制がかれの後年の思想や行動の素地となり、かれの社会思想、とくに自由主義思想を形成し、それらを特徴づけることになった。かれの思想や行動の基層は幼・少年期の社会環境によってある程度形成されたといえよう。したがって、まず、それらの環境を大雑把に略述する。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 24号
関連アイテム