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ID |
AN00181569-19970300-1012 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-19970300-1012.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 837.0 KB |
Last updated |
: Nov 9, 2012 |
Downloads |
: 3430 |
Total downloads since Dec 2, 2010 : 3694
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タイトル |
ジョン・ロックの生涯と思想の展開(II): 青年期の環境
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別タイトル |
John Locke's Life and his Development of Thought(Ⅱ): The social Environment of his Youth |
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著者 |
井上 公正
(Inoe kimimasa)
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社会学部
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版 |
Publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.25号,
(1997.
03)
,p.217-
230
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識別番号 |
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抄録 |
前回の拙論では自由主義の祖といわれるイギリスの哲学者のジョソ・ロックの人間形成の要因となったかれの幼・少年期の社会的環境、つまり内乱の起こる頃までの社会の情勢、ロックの家の階層と両親による教育等について述べた。この小論ではそれ以後の社会の情勢、ウェストミンスター・スクールやオックスフォード大学におけるロックの学生生活等をとりあげ、これらがかれのパーソナリティの形成過程において、かれの行動傾向の基盤的体制を形成する要因となり、この体制がかれの後年の思想や行動の素地となり、基層になって、かれの社会思想、とくに自由主義思想を形成し、それらを特徴づけることになった、と思われる。かれが自由主義の核である「寛容」に関心を抱くようになったのは、かれが学生時代に経験した騒乱、なかんずく、ピューリタンの狂信的行動や政教一致の体制のもたらす自由の抑圧にあった。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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