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ID AN00181569-19980300-1012
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Last updated : Mar 30, 2010
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タイトル 日の始まりは寅の刻説存疑
別タイトル
A doubt about the opinion that a day had begun from "Tora-no-koku"(3a.m.).
著者
山本 利達 (Yamamoto ritatsu)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.26号, (1998. 03) ,p.33- 41
識別番号
ISSN
03892204
抄録 橋本万平氏が『日本の時刻制度』(昭和四一年九月刊)において、中古や中世の資料によって、一日の始まりは寅の刻からであったと述べられて以来、その説に従う人はあるが、異を唱えた人はない。橋本氏の提出された資料を検討してみると、ある資料は、橋本氏の説を導くに適切でないものであったり、ある資料は当時の一説であって、寅の刻から一日が始まるという説が、どれ程有効だったのかは明らかでない。
橋本氏の提出された資料以外の中古の資料からは、丑の刻から一日が始まるという考えが、宮廷社会では有効だったように思われる。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 26号
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