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ID AN00181569-19990300-1010
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Last updated : Dec 21, 2009
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タイトル ロマン主義の光芒
別タイトル
Zusammenfassung
著者
堤 博美 (Tsutsumi hiromi)
教養部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.27号, (1999. 03) ,p.1- 14
識別番号
ISSN
03892204
抄録 ヘルダリーンはロマン主義的詩人だった。しかし彼はいわゆる初期ロマン派の人々とは没交渉に、生涯ひとり孤高孤独な道を歩いた。親しい僅かな友人たちの他は、彼の存在も知らず、その作品もほとんど読まれなかった。不幸な精神の昏迷をきたした後に、彼は再発見され、その作品がまとあて出版される機運が芽生えた。そしてこの悲劇的詩人に正当な歴史的評価がなされるのは、二十世紀に入ってからである。今日では世界的詩人としての彼の地位は不動である。ところでヘルダリーンはしばしば愛の詩人、自然の詩人と称揚される。何故か。それは畢竟するに、彼の作品の底に愛と自然が伏流するからである。もとより愛と自然という二つの概念の背後には、母への愛、女性への愛、大地への愛、自然への愛、ひいては人間(人事万端を含む)と自然(宇宙万象を含む)との複雑な関係が隠顕している。この小論では、ヘルダリーンの作品、書簡集、および彼をあぐる人々の証言を典拠として、才能と気質、運命と予感、ヒュペーリオンとディオティーマ、モラルと文体という四つの視点から、詩人ヘルダリーンの核心に参究したい。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 27号
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