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ID AN00181569-20000300-1016
アイテムタイプ Article
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本文 AN00181569-20000300-1016.pdf
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Last updated : Dec 11, 2009
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タイトル 家屋の「はし」考
別タイトル
Research on hashi of the house
著者
山本 利達
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.28号, (2000. 03) ,p.71- 76
識別番号
ISSN
03892204
抄録 中古文において、家屋について、「はし」という語がよく用いられている。辞書では、(1)廂の間、(2)廂の間の簀子に近い部分、(2)簀子をさすとする三説があり、注釈書でもこの三説がみられる。しかし、同一の文章の中の「はし」について理解が分かれていることがある。そこで、家屋における「はし」はどこをさしているのか。源氏物語の用例について検討してみたところ、(a)廂の間、(b)廂の間の下長押に近い隅の辺り、(c)簀子をさす場合があり、「はしつかた」の例では、(a)と(b)の場合があり、「はしのかた」、「はしちかし」「はしちかなり」という例においては、(b)の用法のみであることがわかった。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 28号
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