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閲覧数:3326
ID |
AN00181569-20020300-1015 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-20020300-1015.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 585.6 KB |
Last updated |
: Dec 10, 2009 |
Downloads |
: 3623 |
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タイトル |
宇多朝の文壇
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別タイトル |
The literary world of Uda dynasty |
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著者 |
滝川 幸司
(Takigawa koji)
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文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(ナラダイガクキヨウ).
Vol.30号,
(2002.
03)
,p.33-
52
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抄録 |
宇多朝文壇の性格について、「公宴」という語、詩宴への参加者、詩宴の様相、詩序の表現の面から検討した。宇多朝近辺の記録に見える「公宴」という語は必ずしも公事としての宴を指すのではなく、天皇の私的興趣によって行われる詩宴をいうことが多い。これは、当時盛んに行われていた、三月三日、七月七日の宴でも同様で、参加者を検討しても、詩人以上に、蔵人あるいは天皇の近親者といった人々が参加していたのである。それまでの詩宴が、ほぼ内宴・重陽宴に限られ、公事としての認識が強く、好文の君主ではなくとも詩宴が開かれていたのに対し、宇多朝の詩宴は、宇多個人のイニシアティブによって領導されていたと考えられる。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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