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詳細
閲覧数:1817
ID |
AN00181569-20050300-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
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タイトル |
宮廷詩宴雑考
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別タイトル |
Some considerations about the Imperial Court poetry party. |
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著者 |
滝川 幸司
(Takigawa koji)
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文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.33号,
(2005.
03)
,p.1-
28
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識別番号 |
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抄録 |
宮廷詩宴について、これまで発表した拙稿で触れ得なかったいくつかの問題を検討した。宮廷詩宴における詩作は、天皇賛美に流れ込む傾向があること、平安初期の勅撰三集においても、〈公宴〉と〈密宴〉の差異が認められること、『凌雲集』の排列が、宮廷詩宴と密接に関わること、重陽宴次第の形成に淳和朝天長期が大きな役割を果たしたらしいこと、文人の扱いが、重陽宴、内宴等では異なり、それが詩宴の性格・地位によること、詩宴において天皇の御製の披講は、嵯峨朝では臣下に先立っていたが、淳和朝以後最後になったこと等、宮廷詩宴に関わる問題を論じた。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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