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ID AN00181569-20050300-1012
アイテムタイプ Article
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Last updated : Dec 7, 2010
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タイトル 「多武峯縁起絵巻」考: 解説編
別タイトル
On the Tonomine Engi
著者
塩出 貴美子 (Shiode kimiko)
文学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.33号, (2005. 03) ,p.29- 58
識別番号
ISSN
03892204
抄録 奈良県桜井市多武峰に鎮座する談山神社は、藤原氏の始祖である藤原鎌足の廟所であり、鎌足を御神体とする神社である。本稿で取り上げる「多武峯縁起絵巻」四巻は、この談山神社に伝存する。内容は鎌足の伝記が約三分の二を占め、これに多武峯寺の草創譚、興福寺の中金堂釈迦如来像および維摩会の由来、多武峯の実性僧都と増賀僧都の逸話、および鎌足の尊影破裂の記事が続く。このように興味深い内容の絵巻ではあるが、通常の絵巻とは異なる特徴を有するためか、あるいは近世の作品であるためか、著名な場面が部分的に挿図として利用されることは多々あっても、これまで絵巻全体が本格的に論じられることはあまりなかった。そこで本稿では、四巻四十三段からなる本絵巻の全体を概観し、その問題点を抽出することにしたい。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 33号
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