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詳細
閲覧数:2931
ID |
AN00181569-20060300-1011 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-20060300-1011.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 2.5 MB |
Last updated |
: Dec 7, 2010 |
Downloads |
: 3006 |
Total downloads since Dec 7, 2010 : 3006
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タイトル |
映画における場所イメージの構築と観光戦略: インド・ゴア州の場合
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別タイトル |
The Imagining of a Place through Films and Tourism Strategies: The Case of Goa, India |
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著者 |
松川 恭子
(Matsukawa kyoko)
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社会学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.34号,
(2006.
03)
,p.149-
161
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識別番号 |
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抄録 |
本稿では、インド・ゴア州における場所イメージの構築と観光の関連性を検討する。1961年にポルトガルから解放されて後、ゴアは観光産業に力を入れてきた。戦略として取られてきたのは、ポルトガルの遺産である教会や修道院を売りにした西洋的ゴア・イメージの構築である。しかし、その一方で近年のゴア政府の観光戦略には変化の兆しが見られる。ポルトガル植民地の遺産に加え、リゾート地としてのゴアを強調するようになってきたのである。本稿の構成は以下のとおりである。まず、ポルトガル植民地時代におけるゴアの表象のされ方を16世紀のヨーロッパ旅行者の視点から探る。次に、現代におけるゴア・イメージの構築の傾向性を探るために、インド映画に登場するゴアの描かれ方を検討する。最後に、ゴア政府による近年の観光戦略の一環として、インド国際映画祭開催の経緯と現在の状況について紹介する。この一連の作業により、現代の文化生産の諸相の一端を明らかにしたい。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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