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詳細
閲覧数:3910
ID |
AN00181569-20100300-1016 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-20100300-1016.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.3 MB |
Last updated |
: Jan 13, 2011 |
Downloads |
: 11303 |
Total downloads since Jan 13, 2011 : 11303
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タイトル |
薔薇の文化史(その一): 「花の中の花」
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別タイトル |
The Origin of Roses: A Brief History of the Culture and cultivation of the 'Flower of Flowers' |
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著者 |
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
Vol.38号,
(2010.
03)
,p.302-
280
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識別番号 |
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抄録 |
バラは栽培の歴史も古く、特に西洋では「花の中の花」として古くから特別に愛されてきた。本稿の目的はバラの栽培、その利用、鑑賞など、バラをめぐる文化を歴史的にたどることにある。バラはギリシア・ローマ時代には主に薬用、香料として利用され、キリスト教のもとでは神秘的な表象として使われた。イギリスでは「ばら戦争」に見られるように、バラが国家の紋章としても使われ、シェイクスピアやR・バーンズなどの詩にも歌われ、広く親しまれている。
野生種を含め、バラの品種は多いが、古代から十九世紀の始めにかけて、ヨーロッパで栽培されていたバラは、わずか五系統にすぎなかった。十八世紀に四季咲きの中国バラが伝来したことにより、バラの栽培は飛躍的に発展し、バラの品種も爆発的に増えた。
本稿ではバラの文化史(その一)として、ヨーロッパ、特にイギリスを中心に、バラ革命までを扱う。中国とヨーロッパのバラの交流、日本のバラについては次回にとりあげる予定である。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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