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ID AN00181569-20120300-1008
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本文 AN00181569-20120300-1008.pdf
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Last updated : Mar 4, 2013
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タイトル ジェンダーと発達研究 : 予備的考察
別タイトル
Gender bias and Developmental Psychology
著者
湯川 隆子 (Yukawa takako)
社会学部
publisher 
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.40号, (2012. 03) ,p.123- 135
識別番号
ISSN
03892204
抄録 ジェンダーの視点から発達を捉えることとは、単に性差や性に関わる発達のみならず、これまでの発達理論、とりわけ人格や社会的発達の諸理論が性差やジェンダー・イデオロギーをつくり挙げ、それを強化する役割を果たしてきたことを検証し、新たな視点や理論的枠組みを提示することである。そのために本稿では以下のように考察を進めた。Ⅰ.ジェンダーの視点とは何か、ジェンダーの視点から発達をみるとはどのようなことかを述べた。Ⅱ.従来の性に関わる発達理論の代表的なものについて、それらの特質と問題点を明らかにした。Ⅲ.心理学の主要な人格・社会的発達論の中で特にジェンダー・イデオロギーが深くかかわっているとみられる「愛着理論」「道徳性理論」および「アイデンティティ理論」をとりあげ、それらの理論の特質と問題点をジェンダーの視点から論じた。その上で性に関わる発達をどのように再考すべきか、試論を述べた。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 40号
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