奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:2980
ID AN00181569-20130300-0015
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN00181569-20130300-0015.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 6.6 MB
Last updated : Oct 31, 2013
Downloads : 2763

Total downloads since Jun 4, 2013 : 2763
タイトル ジェンダー認知の変容とその測定
別タイトル
Measuring for the Change of Gender Cognition
著者
湯川 隆子 (Yukawa takako)
社会学部
松村 祐一郎 (Matsumura yuichiro)
石田 勢津子 (Ishida setsuko)
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.41号, (2013. 03) ,p.239- 258
識別番号
ISSN
03892204
抄録 本稿では、近年におけるわが国のジェンダー認知の変容について、この認知的変容の事実をより的確に把握すること、さらには、変容の事実が確認された場合には、その変容を規定する要因や条件を明らかにするためにはどうすべきかを、 心理学における測定方法の問題を中心に検討した。これらのために、まず始めに、ジェンダー認知の変容を促し規定する要因として「ジェンダー規範の受容性」と「自己の性(性別)の受容性」の2つを想定し、概念化した。さらに、これまでに開発されている心理学の代表的な量的尺度である「平等主義尺度(ex . SESRA , SARLM)」と「両性性尺度(ex . BSRI)」の2つをとりあげ、その目的と性格、および長所と短所を論じた。その上で、「ジェンダー規範の受容性」と「自己の性(性別)の受容性」のどちらが、ジェンダー認知の変容を規定する要因として有効かを、2つの量的尺度との関係から検討した。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 41号
関連アイテム