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ID AN00181569-201503-1010
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Last updated : Jun 28, 2016
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タイトル 不測の事態に強い高信頼性組織に関する実証的知見の現状と課題
別タイトル
Current States and Future Challenges for Empirical Investigation on the High-Reliability Organizations
著者
三沢, 良 (Misawa, Ryo)
奈良大学社会学部
長谷川, 尚子 (Hasegawa, Naoko)
電力中央研究所
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). Vol.43, (2015. 3) ,p.161- 174
識別番号
ISSN
03892204
抄録 不測の事態へ適切に対処できる組織の特徴を説明する高信頼性組織(High-Reliability Organizations: HROs)の理論的モデルは、主に高リスク産業(原子力空母、航空管制システムなど)での事例検討に基づいて構築されてきた。しかし、HROsが備える要件とされる5つの組織的機能(失敗からの学習、予測の非単純化、現場状況への敏感さ、復旧能力の向上、専門性の尊重)、および組織成員のマインドフルネス(Weick & Sutcliffe, 2001, 2007)に関する実証的知見は不足している。そこで本研究では、HROsに関する12編の実証研究論文をレビューし、⑴研究対象、⑵組織的機能の測定、⑶マインドフルネスの測定、そして⑷HROsの要件との関連が確認された変数の観点から現状を整理し、今後の検討課題について議論した。
キーワード
不測の事態
高信頼性組織
文献レビュー
unexpected contingency
high-reliability organizations
literature review
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 43号
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