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ID AN00181569-201703-1008
アイテムタイプ Article
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Size : 8.7 MB
Last updated : May 23, 2017
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タイトル 新版K式発達検査結果における個人内差検討のための分析・表記方法について: 通過・不通過項目の経年的変化と自閉症スペクトラムの特性検討に視点をあてて
別タイトル
A Method to Clarify Intarpersonal Differences Resulting from the Kyoto Scale of Psychological Development: Concerning the change over the years of the ability to pass the test and the study of the characteristics in Astism Spectrum Disorder
著者
磯部, 美也子 (Isobe, miyako)
奈良大学社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). No.45  (2017. 2) ,p.109- 124
識別番号
ISSN
03892204
抄録 "新版K式発達検査においては、発達年齢や発達指数を算出するだけでなく、プロフィールを描くことを重視している。そこで、その結果を<認知・適応>領域と<言語・社会>領域別に、発達年齢を中心に、右側に通過した項目、左側に通過しなかった項目を配置することにより、得意・不得意といった個人内差が明確になるように表記する「K式結果分析表」を考案した。それは、1回の検査結果だけでなく、個人の検査結果を特に経年的に見ていく上でたいへん有効であった。
 また、この方法で同じ障害がある者同士検査結果を比較し、共通した特徴があるかどうかを検討できると考えた。そこで、個人内差が一般に大きいとされる自閉症スペクトラムの検査結果について、領域別に、幼児期を中心に発達年齢をそろえて、下位検査の通過した項目と不通過の項目を調べた。このことにより、自閉症スペクトラムにおいて通過しやすいと考えられる項目、通過しにくいと考えられる項目を見出すことができた。
 以上のような利用により、新版K式発達検査に関するこの「K式結果分析表」を用いた表記方法の有効性について報告した。"
キーワード
新版K式発達検査
個人内差
K式結果分析表
経年的変化
自閉症スペクトラム
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 45号
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