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詳細
閲覧数:1171
ID |
AN00181569-201902-1009 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-201902-1009.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 3.2 MB |
Last updated |
: May 27, 2019 |
Downloads |
: 1715 |
Total downloads since May 27, 2019 : 1715
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タイトル |
ジェンダーの視点から見た育児中の母親の月経関連の自覚症状
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別タイトル |
Relationship between the gender role index (BSRI) and menstruation-related symptoms in women bearing infants |
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著者 |
島本, 太香子
(Shimamoto, Takako)
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奈良大学社会学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
No.47
(2019.
2)
,p.119-
146
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識別番号 |
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抄録 |
" 女性に特有な自覚症状(更年期障害、機能性月経困難症、月経前症候群、産後うつ、自律神経失調様症状等)は、生涯を通して女性ホルモンの変動という生物学的な背景と、各自のライフスタイルや心理学的、社会的背景が要因となると考えられている。そうした症状から生じる生活の質(QOL: quarity of life)の低下は現代における女性のヘルスケアの大きな問題であるが、これまでの専門的分野ごとの疾病に注目した医療のみでは不十分であり、女性のライフイベントに注目した生涯にわたる包括的なヘルスケアが求められる。
筆者のこれまでの研究は、更年期女性と若年女性の不定愁訴について、パーソナリティと自覚症状の訴えの関連性を知ることがより効果的な症状の管理に資することを示唆した。今回は、研究対象を育児中の母親とし、月経関連症状(月経困難症、月経前症候群)と健康感に注目し、自覚症状の重症度や種類と女性のジェンダー特性の違いを分析した。
性成熟期において妊娠と出産を経て育児中というライフステージにある女性とこれまでの若年女性で得た知見を比較し、生涯にわたる女性のトータルケアの実現のために、ジェンダー特性や心理指標の情報から諸症状の発現のパターンを予見し、女性自身のセルフケアに有効に活用する可能性を検証した。" |
キーワード |
月経困難症 |
月経前症候群 |
女性医療 |
QOL |
ジェンダー役割意識 |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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