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ID |
AN00181569-201902-1101 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-201902-1101.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 996.6 KB |
Last updated |
: May 29, 2019 |
Downloads |
: 452 |
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タイトル |
慈円「略秘贈答和謌百首」考
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別タイトル |
Consideration of Jien's Ryakuhi-Zoutou-Hyakusyu |
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著者 |
石川, 一
(Ishikawa, Hajime)
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奈良大学文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
No.47
(2019.
2)
,p.318-
302
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識別番号 |
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抄録 |
" 慈円には西山隠棲期に詠まれた「厭離欣求百首」「略秘贈答和謌百首」という作品がある。前者については平成二九年度和歌文学会六月例会で口頭発表した「慈円の『二諦一如』についての考察」で取り扱ったので、本稿は「略秘贈答和謌百首」という作品を取り扱いたい。
青蓮院本に拠れば、その内題の下に「本ニハ二首ツ、載之、其間哥一首斗程闕在之」の注記があり、本百首の呼称が贈答歌形態(二首一対)に由来することが確認出来る。「略秘」とは浅略深秘の約であり、相反する二つの概念を対照させようとの意図の下に「贈答和謌」という形態を取ったことが想像出来る。前稿では、建暦三年『日吉百首』との間に一七首もの重複歌があること、建暦二年(一二一二)正月十六日の天台座主第三度目の就任を詠じた歌「逢ひがたき法に近江の山高み三たび来にける身をいかにせん」(三六七九・日吉百首二二八七)がその重複歌中に見出せることなどから、「略秘贈答和謌百首」から「日吉百首」という進展過程を解明し、西山隠棲後の作品としての位置を明確にすることが出来た。しかし、その思想内容について深く踏み込めなかったので、「略秘贈答和謌百首」(以下、本百首と呼称)を検討したい。
" |
キーワード |
天台教学 |
二諦一如 |
西山隠棲期 |
厭離欣求百首 |
安然 |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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