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詳細
閲覧数:657
ID |
AN00181569-201902-1103 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN00181569-201902-1103.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 8.3 MB |
Last updated |
: May 29, 2019 |
Downloads |
: 564 |
Total downloads since May 29, 2019 : 564
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タイトル |
『千葉館世継雑談』 : 翻刻と解題(上)
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別タイトル |
Chibayakata-Yotsugi-Zodan : A Review of Subject and Transliteration (Part Ⅰ) |
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著者 |
中尾, 和昇
(Nakao, Kazunori)
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奈良大学文学部
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学 |
上位タイトル |
奈良大学紀要
(Memoirs of the Nara University).
No.47
(2019.
2)
,p.280-
263
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識別番号 |
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抄録 |
" 本稿は、文化九年(一八一二)刊の馬琴合巻『千葉館世継雑談』を翻刻・紹介するものである。
本作は、千葉家の御家騒動に、狐の怪異や鼠の活躍をからめた怪異譚である。千葉家に関しては、『新累解脱物語』(同五年[一八〇八]刊)や『南総里見八犬伝』(文化十一年~天保十三年[一八一四~四二]刊)などの読本でしばしばとりあげられている。とくに、その当主自胤に関して、『八犬伝』では「暗愚の武将」として描かれるものの、本作ではその性質は兄実胤に賦与され、それとは対照的に、自胤は善良な君主として描かれている。歴史上の人物に対する善悪評の変化は、馬琴の小説作法を考えるうえで、注目すべき点といえる。本稿で取り上げる所以である。" |
キーワード |
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言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Departmental Bulletin Paper |
Index |
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関連アイテム |
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