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ID AN00181569-20230200-1008
アイテムタイプ Article
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Last updated : Apr 5, 2023
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タイトル COVID-19と女子大学生のヘルスケアの課題 : 月経関連症状と健康度の変化から
別タイトル
The Impact of the COVID-19 Pandemic on Female College Students' Health Care : From the Analysis of Subjective Health and Menstrual Symptoms
著者
島本, 太香子 (Shimamoto, Takako)
奈良大学社会学部
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学
上位タイトル
奈良大学紀要 (Memoirs of the Nara University). No.51  (2023. 2) ,p.107- 126
識別番号
ISSN
03892204
抄録 " 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)対策として緊急事態宣言が発出され、大学生は行動制限のためWEB授業等これまでに経験したことのない学生生活を過ごすこととなった。この感染拡大初期の大学生の健康状態から、感染症対策下のヘルスケアの課題を考察する。対策は大学生210名(男子117名、女子93名 )、2020年8月上旬の健康度の自己評価(「とても健康」10点、「とても不健康」1点と設定)と、緊急事態宣言の一部解除で大学の授業がWEBで開始した同年5月中旬と比較した変化、女子大学生の月経関連症状の有無等について調査した。
 大学生の男女ともに4割が健康度の「悪化」、3割が「不変」、3割が「改善」を自覚し、「悪化」の要因として「精神的不調」の割合が女子は男子より高率であった。女子大学生の「悪化」群は他群に比較して月経関連症状と周期異常を有する割合が高かった。女子大学生の健康度の自己評価は月経関連症状を自覚することで低下し、ウィズコロナの大学生活においても性差医療の視点から支援体制の充実が求められる。"
キーワード
新型コロナウイルス感染症
ヘルスケア
性差医療
月経関連症状
主観的健康度
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Departmental Bulletin Paper
Index
/ Public / 奈良大学紀要 / 51号
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