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詳細
閲覧数:2316
ID |
AN10086451-19831200-1001 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
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本文 |
AN10086451-19831200-1001.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.4 MB |
Last updated |
: Dec 14, 2010 |
Downloads |
: 3783 |
Total downloads since Dec 14, 2010 : 3783
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タイトル |
道照伝考
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著者 |
水野 柳太郎
(Mizuno ryutaro)
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史学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学史学会 |
上位タイトル |
奈良史学
(Nara shigaku : Nara journal of history).
Vol.1号,
(1983.
12)
,p.1-
30
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識別番号 |
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抄録 |
古代仏教史において、道照は重要な人物の一人とされている。道照に関する基本的な史料には、八世紀末の『続日本紀』文武天皇四年(七〇〇)三月己未条の道照の死亡記事に附載された道照伝、九世紀に入ると『日本霊異記』上巻第二二話の「勤求学仏教、法利物、臨命終時、示異表縁第廿二」と題する道照説話、および『三代実録』元慶元年(八七七)十二月十六日壬午条がある。従来は、これに『扶桑略記』や『今昔物語』など後出の史料を加えて、充分な史料批判を加えることなく、道照を考察していた。小論では、主として『続紀』道照伝と『霊異記』道照説話を比較検討することにより、両者の史料的性格を明らかにするとともに、それを通じて道照に関する史実を確認したい。両者の類似点と相違点について、すでに松浦貞俊氏が考察しておられるが、両者の関係については、想ふに道昭の伝記記録に二つ以上あって、霊異記の著者は其一を執たものであらうか。とするのみで、深く言及しておられない。この点については、更に追求できると思われるので、本稿では段落をつけて比較考察し、両者の性格やそれぞれの原資料を明らかにしたい。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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