奈良大学リポジトリ

| Home Login |

XooNIps検索
  
     詳細検索

インデックスツリー

詳細



閲覧数:2072
ID AN10086451-19871200-1002
アイテムタイプ Article
このアイテムを表示する
画像
本文 AN10086451-19871200-1002.pdf
Type : application/pdf Download
Size : 1.4 MB
Last updated : Dec 9, 2010
Downloads : 1889

Total downloads since Dec 9, 2010 : 1889
タイトル 聖武天皇勅書銅板と東大寺
著者
鈴木 景二 (Suzuki keiji)
史学科
publisher
出版地 奈良
出版者 奈良大学史学会
上位タイトル
奈良史学 (Nara shigaku : Nara journal of history). Vol.5号, (1987. 12) ,p.11- 38
識別番号
ISSN
02894874
抄録 明治初年、東大寺より多数の文書等が皇室へ献納され、それらは正倉院へ納められた。現在も伝わる東南院文書がそれであるが、それらの中に一枚の銅板があった。いわゆる「聖武天皇勅書銅板」である。表裏両面に聖武天皇の勅文を刻したこの銅銘板は、古く『東大寺要録』に見え、以後東大寺に伝えられ、江戸時代には松平定信が『集古十種』に紹介し、狩谷液斎もまたこれを『古京遺文』に収録した。その後、喜田貞吉氏は詳細な検討をおこない、そこに刻まれた詔勅が奈良時代のものとは考えられないことを明らかにされた。しかし喜田氏の見解は、その文言が奈良時代の研究の史料としては使用できないということを指摘するにとどまり、偽作の目的や、この文章の製作と刻銘の過程、重宝としての伝来といった銅板勅書そのものの検討がなされていない。偽作とはいえ銅板とそこに刻まれた文章もまた歴史の産物である以上、その検討は必ずしも無意味ではなく、何らかの新たな歴史的事実の存在を証明するであろう。それゆえ、本稿ではこの勅書銅板について基礎的な考察を試み、それがいかなる性格を持つものであるのかを考えてみたい。問題とする銅板は縦三二・七センチ、横三〇・六センチで表には天平勝宝五年(七五三)の聖武天皇の願文、裏には同元年の封戸水田勅施入文を刻んでいるが、文字の書体と刻法から裏面の方が時代が下がるとされる。
言語
jpn
資源タイプ text
ジャンル Journal Article
Index
/ Public / 文学部 / 奈良史学 / 5号
関連アイテム