| |
詳細
閲覧数:2040
ID |
AN10086451-19881200-1004 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
本文 |
AN10086451-19881200-1004.pdf
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 493.3 KB |
Last updated |
: Jan 7, 2011 |
Downloads |
: 1879 |
Total downloads since Jan 7, 2011 : 1879
|
|
|
タイトル |
フランク・メロヴィング王国の租税とインムニテート
|
著者 |
堀内 一徳
(Horiuchi kazunori)
|
史学科
|
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学史学会 |
上位タイトル |
奈良史学
(Nara shigaku : Nara journal of history).
Vol.6号,
(1988.
12)
,p.69-
79
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
A ・ドプシュはその著書の中で、F ・ダーンの「メロヴィング時代の財政法」を指して「残念ながら今もってあまりにも注目されることのない論著」と評している。しかしこの主題は、F ・ティボーやF ・ロトによって論考され、M ・クロアル、L ・ルヴィヤン、F ・L ・ガンスホーフの
インムニテートの研究を吸収し、W ・ゴッファート、R ・カイザー、E ・マニュ・ノルティエ女史、J ・デュリヤらによって改めて検討されている。H ・ピレンヌによると、メロヴィングの王室財庫の現金収入源はなによりもまず商品流通に課せられた通行税であり、通行税の徴集は地租よりも容易であり、関税とともに地租も存在し続けたが、しかしその収税額は減少を辿る一方であったと。またF ・プリンツは、メロヴィング王国で
は、十分に機能しうる租税制度を欠き、王室財庫の収入は王領地と通行税・関税とで賄われたという。いずれも地租の存在がネガティブにとらえられているが、以下において、メロヴィング時代の地租がどのように存続し、課税、徴集されていたかを六・七世紀を中心に述べてみたい。 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
|
関連アイテム |
|
|