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詳細
閲覧数:1974
ID |
AN10086451-19921200-1001 |
アイテムタイプ |
Article |
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本文 |
AN10086451-19921200-1001.pdf
Type |
: application/pdf |
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Size |
: 1.2 MB |
Last updated |
: Dec 14, 2010 |
Downloads |
: 4727 |
Total downloads since Dec 14, 2010 : 4727
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タイトル |
紫微中臺と坤宮官
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著者 |
水野 柳太郎
(Mizuno ryutaro)
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史学科
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版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学史学会 |
上位タイトル |
奈良史学
(Nara shigaku : Nara journal of history).
Vol.10号,
(1992.
12)
,p.1-
28
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識別番号 |
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抄録 |
本稿では、紫微中墓と坤宮官について、これまで感じていた私見を試論として述べてみたい。自由な論議を試みるため、学恩を受けた先行学説の紹介を省略した。本稿で述べるすべてが、筆者による新しい知見ではないことを承知している。紹介を怠った諸賢の業績に対し、筆者の非礼をあらかじめ深謝するとともに、寛容をお願いしたい。史料の引用も過多と思われるが、周囲の状況も併せ考えるためにあえて掲載した。いまひとつ、『日本書紀』の文飾は、その記事が過去に遡ってのものであるためか、強く問題とされているけれども、『続日本紀』については、同時代もしくは近い過去の記事に対するものとしてか文飾が看過され、文字のままに理解しようとする傾向が多いように思われる。白髪三千丈を引き合いに出す迄もなく、一般に漢文には誇張された文飾が存在する。この点についても考慮して、虚飾を判別した上で事実を追求してみたい。この試論が、もしも奈良時代史の再検討に何等かの貢献をなしえ得とすることができるならば、筆者にとって過分の幸いである。 |
言語 |
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資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
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