| |
詳細
閲覧数:1903
ID |
AN10086451-19931200-1003 |
アイテムタイプ |
Article |
このアイテムを表示する |
|
本文 |
AN10086451-19931200-1003.pdf
Type |
: application/pdf |
|
Size |
: 1.0 MB |
Last updated |
: Dec 14, 2010 |
Downloads |
: 2229 |
Total downloads since Dec 14, 2010 : 2229
|
|
|
タイトル |
一九〇〇年春、後藤新平長官の福建訪問について
|
著者 |
菅野 正
(Sugano tadashi)
|
史学科
|
|
版 |
publisher |
出版地 |
奈良 |
出版者 |
奈良大学史学会 |
上位タイトル |
奈良史学
(Nara shigaku : Nara journal of history).
Vol.11号,
(1993.
12)
,p.50-
71
|
|
識別番号 |
|
抄録 |
台湾総督府民政長官後藤新平は、一九〇〇年(明治三十三年、清光緒二十六年)春、夏と二回、台湾の対岸の福建を訪問した。夏八月下旬のは、義和団運動が福建にも波及し厘門本願寺布教所が焼失して、日本軍が軍事占領しようとした事件ー厘門事件に対応するためであった。今一回は、それに先んずる四ヶ月前、義和団運動が福建に大きな影響をもたらしていなかった四月、後藤民政長官は数人の同行者と、福建を訪問し、厘門、福州、樟州の各地を見学し、当地の官紳と会談した。その目的は何であったのか。この春の福建訪問については鶴見祐輔『後藤新平伝ー台湾統治篇下』(以下『後藤伝』と略記する)に詳しくふれているが、ここでは『後藤伝』が利用した資料をふまえ、他の資料を加え、訪問の状況を明らかにし、それが後の福建政策、対岸経営とどう係ったかをみてみたい。 |
言語 |
|
資源タイプ |
text |
ジャンル |
Journal Article |
Index |
|
関連アイテム |
|
|